未来と自分は変えられる?
クリスマスから体調を崩していた2歳児がなんとか復調したので、2年ぶりに実家で年末年始を過ごした。
カレンダーの並びが良くないので、3泊4日で帰ってきた。あっという間だった。
帰れるところがある、というのは実にありがたい。
10月に生まれた0歳児をやっと両親に会わせることができた。
母のおせち。
昔は「またこれ?」と思っていたけど、久々に食べるとおいしい。
お金を出せばいくらでもおせちは買える時代になったけど、買えないおせちもある。
レシピをなんとか覚えたところで、死んでしまったら一緒に過ごす正月はない。
親も高齢になってきて、そんな当たり前のことに気付かされた正月だった。
月並みだけど、子どもを産んで親の大変さとありがたさがわかった。
子どもがギャン泣きになってこちらの心の余裕もなくなってくると、なぜ産んでしまったか…と正直思うこともあるけど、両親が孫をかわいがる姿を見ると、命のバトンをつなぐ事業として価値あることをしたかな、とは思う。
「あー かわいいねぇー いい子だねぇ」
その一言は自信をもたらしてくれるスペシャルワードだ。
2歳児にとっても、0歳児にとっても、なにより私にとっても。
子ども叱るな、来た道だ。
年寄り笑うな、行く道だ。
私の祖母が子育て中の母によく言っていた言葉らしい。
深すぎる。
では夫はどうだろう。
夫は叱ってもいいだろうか。
しょせん、他人やしな…
いやいや、過去と他人は変えられないのだ。
未来と自分は変えられるのだ。
果たして変えられるかわからんけど、少なくとも後者は可能性はあると信じたい。
と書いていたら、昼寝から起きた夫に早速ブログの邪魔をされた。
今年もストレスを上手に逃がしていこう…