【絵本ノート】すぐそばにある。働きすぎのパパのおはなし
市川海老蔵が絵本を手がけた、というので図書館で検索したらまだ購入されていなかったので、購入リクエストを出したら買っていただけて、一番で手にできた。
ちょうど保育園の節分行事で鬼を見たばかりの2歳児・H1号はとてもこの本を気に入った。どこを気に入ったか、というとネタバレになってしまうのでくわしく内容は書かないけど、とにかく気に入った。
働きすぎだよな、と思う。私も、夫も。
私は元々子どもが苦手なので、子どもと過ごすよりも家事をしていたほうが気がラク。仕事をしているほうが気がラク。母であるより、会社員である自分のほうがしっくりくる。保育園バンザイ。でも、ちょっと考えさせられた。それでいいのか?って。子どもはどんどん大きくなる。おかーさんおかーさんって言ってるときなんて、あっという間に過ぎる。
足の上に乗ってきて、「これ、よんでー」と言ってくる。その体温。その重さ。いつか忘れてしまうんだろうけど。
すぐそばにある。この日常が自分の日常。
そんなことに気付かされた1冊でした。
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