mimiriのブログ~要領悪くても終わればいいさ~

アラフォーで子ども2人出産し、日々の思うことを書いてます

私って「VERY世代」って言っていいのかしら

美容室にて、タブレットで雑誌を検索しようとしたら、頼んでもないのにオススメとして「VERY」が表示された。

前の人が見ていたのか、発売日だったからなのか不明だけど、気になってはいたので読んでみた。

 

VERYといえば、姉の愛読雑誌だったはずである。

年が離れているせいか、趣味や価値観が合わないせいか、あまり仲が良いとは言えない姉妹なので、しばらく話してはいないが、当時30代後半だった姉が出産後に読んでいた。

 

もともとファッションに関心が高く、見栄えも美しい姉である。子どもの頃から常に比較されてきた私。

姉は親戚が集まる場ではいつでも「いつ見てもキレイねぇ」と言われ、私はいつでも「大きくなったねぇ」であった。もはやそれ以上は大きくはならない年齢になってもなお、容姿を褒められることはなく。

 

当時、実家にいた私の知っている限りでの姉の愛読雑誌は、BAILAであったり、Oggiであった。そこからは一緒に生活していないので不明だったが、産後に里帰りしてきたときに読んでいたのがVERYであった。

 

私はファッションにそれほど興味がなく、美容室でパラパラ見る20〜30代であった。MOREやWith、CLASSY、BAILAOggiも買ってはいなくて、美容室で見るだけ。

容姿のコンプレックスもさることながら、「愛され女子」というのに違和感があって、どうも買ってまでは読む気になれなかった気がする。

 

結婚してからは、美容室で読むのはオレンジページとかESSEがテーブルに置かれることが多くなったのでそれをパラパラ。

考えてみれば紙の雑誌を置くのって、美容師さんにどう見られているかのバロメーターだったよね。

コロナですっかりタブレット方式になったけど。

 

「VERY世代」というのは、主に小さい子どものいる30〜40代前半くらいを指すのだそうだ。30代後半で出産する人も増えたからね。私もそうだけど。

 

そして仕事をしている、いわゆるワーママというのがメインターゲットなんだということを改めて思い知りました。それも明らかにそんなに収入低くないけど、めちゃくちゃ高いってわけでもない感じかな。

 

美容室で読みきれなかったので、改めて図書館で6月号を借りたらおもしろくてついつい読んでしまった。

雑誌に2時間近く時間かけるって、久しぶり。

早朝、子どもが起きてくるまでの貴重な時間。

 

りゅうちぇるのお悩み相談でバッサリと夫を切る書きぶりもおもしろかったし、柚木麻子の本のオススメが載っていたり、平野啓一郎の妻でモデルの春香が子育てについて書いている内容もおもしろかった。

福岡で寺子屋をやっている人のインタビュー記事で、サードプレイスの話もおもしろかった。

サードプレイス。大人にも必要よね。それをTwitterが担っているという記事には、ついにTwitterやってみようかな、と思ったり。

 

自分が年を取るごとに、年代ごとに読んでいく雑誌は変わっていく。

もともとファッションに興味のない私だけど、ファッション以外の情報も得られるのはうれしい。

 

買うほど欲しいわけでないから、ひと月待って図書館の閲覧期間が終わったら予約だな。

 

しかし…

雑誌ってホント色々出てるよね。

 

子育て世代向け雑誌でいうと、Martもたまに読むけどはVERYとはちょっとテイストが違って主婦向けって感じだし。

次に読むのはSTORYかなぁ、とか思っていたら、この3つはどれも光文社。出版社同じだったのか!知らなかったー。

 

他にどんなのあるか気になったので調べてみた。

そうそう、MarisolとかLEEもあるよね。これは集英社。MOREとかBAILAと同じ出版社。

Marisolは40代向け。LEEも30代〜40代の子育て世代向け。えぇー。あれもこれも読みたくなっちゃう。

 

そんなこんなでネットサーフィンしていたら、MarisolもDomaniも休刊していることをはじめて知った。

 

そしてちょうど1年前のヤフー記事。

「私たちに今日(オッジ)はあっても明日(ドマーニ)はない」

なるほどねー。同じ出版社から出てるのを年齢とともに追えばいいわけではなくなってるのね。

https://news.yahoo.co.jp/byline/yonezawaizumi/20210629-00245032

 

出版社も色々大変だ…

だけど私はやっぱり紙が好き。休刊の世の中で明らかに逆行。

すみません、でも買わないのです。図書館で借りるのです…。

 

そんなこんなで雑誌選びに迷走しそうな予感。

親になってから、もともと関心のあったものにプラスして、子育てのことだったり、世の中のことも知っとかないと的な思いも出てきて気持ちが忙しいことこの上ない。

絆創膏はファッションですから

もうすぐ3歳になる第1子は、絆創膏が好きなお年頃。血が出てないのに貼りたがる。貼るとうっとおしいから、できればさっさと外したいけどねぇ、私は。

 

絆創膏っていっても、フツーの肌色のやつ。キャラクターものとかじゃなくて。

 

朝、ちょっとぶつけたところに貼りたがって、時間ないのに「自分で貼るー!!」って言って、「ぐちゃぐちゃになっちゃったー!!!(泣)」ってなって、仕方なくもう一枚出して貼って。

 

保育園で預けるときに、ケガしてると先生にご心配おかけしてしまうので、「ヒザに絆創膏貼ってますけど、ケガしてるわけではないので…」と申し送りすると、今朝受け渡しを担当してくれた先生が「あ、ファッションなんですね!○○ちゃんも指に指輪的に貼ってきてますよ!」「貼りたがるときってありますよね、私はけっこう大きくなってからテーピング貼りたかった時期ありました!」(笑)って感じで言ってくれた。

 

そうね、そういえばそんなときってあったよね。

私は包帯巻きたがってたわ。たぶん小学生だったかな。足首に八の字に巻いていって、麦の穂みたいにするやつ。母が医療関係の仕事してたから、スルスルーっとやってくれるのが楽しくて、マネしてたっけ。なかなかできるようにならなかったけどね。

 

絆創膏もったいないでしょ!!って言いたくなっちゃうけど、通過点なのかもしれないね。いずれ自分でできるようになってくれないと困るし。

 

保育園は、先生と話していて私自身が元気をもらえるところがいい。子どものためがどうとかって考えると習い事してくれる園もいいだろうし…とか迷っちゃうし、あくまで子ども第一に考えるのが大事なのはわかるんだけど。そんな親ベースで考えるのって自分勝手でどうなんだろとか後ろめたくもあるんだけど。でも、きっと短時間しか触れ合わない親でさえ楽しい園なら、長い時間そこにいる子どもはもっと楽しいんじゃないかな、って思う。

 

来年以降の園をあれこれ見学してるけど、最後にはそういうポイントで決めようかな。

【読書ノート】「後伸びする子」に育つ親の習慣

元・開成の校長で、現・北鎌倉女子の校長をしている柳沢幸雄の著書。

どれくらい図書館での予約を待ったか・・・蔵書冊数が少ないこともあって、かれこれ1年近く待ったかな。すごいセンセイって、子どもにとって凄いのもそうなんだけど、親を元気づける力があるよね。そういうセンセイに出会えたら、親も子どもも幸せよねって思わせるセンセイだと思いました。

 

18歳になったら家から追い出そう。家事ができるように、小さいときからやる方向に持っていこう。

私はまわりの友人たちがバタバタと結婚するタイミングで転勤によりようやく一人暮らししたけど、もっともっと早くやっとけばよかったーと思ったし。

 

「自分はこれができる」「こんな武器がある」と言えるものがあるか?
「段取り力」を培う話にしても、子どもをどう育てるか以前に、私自身にそれがなくて耳が痛いよ・・・という話ばかりでちょっとつらい。
だけどおっしゃることはもっともで、「あー、これがないから私は今、つらいんだな」という自分自身への気づきになりました。
 
特に段取り。どうしたら要領よく物事をこなせるようになるかな・・・
 
私にとって、武器ってなんだろう。武器と言えなくても、他のことと比べて「苦ではないこと」ってなんだろう。
人の役に立つこと。
本を読むこと。
文章を書くこと。
人前で話をすること。
 
そんなところかな・・・。いや、ちょっと苦手な部分もあるけど・・・。
自分にもできることがあると思いたい。
 
親自身も色々あって、失敗することもあって、それでも社会の中で生きている。それだけでも立派なことです、と言ってくれるところに付せんつけまくっちゃう。そう言ってもらえると、たとえなんもできてなくても、かなり励まされるよね。
お金を稼ぐことと、家事をすること。人生で大事なことはこの二つ。それはね、どちらもいちおうやってるよね。そういう親の姿を見せるのも大事よね。
過去の自分と比べたら、少しずつでも成長している。そんな言葉にも励まされるよね。
ベストな選択ばかりの人生は送れない。ベターな選択の積み重ねを目指す。そうよね、なにもベストじゃなくてベターで充分なんだよね。ちょっと気が楽になったわ。
 
夫婦は意見が違っていて当たり前、っていうのも励まされるよね。
「おまえがおかしい」「いや、そっちこそ」とかよく言い争いしちゃうけどさ。考えが違っているから、色んな考えが世の中にあるんだ、ってことを示せたらいい。相手の意見を一方的に否定しないで、ボケたりツッコミ入れたり、一貫性がないことを言いながら、子どもへの愛情が中心にあればそれでいい。センセイにそんなん言ってもらえると夫婦ケンカもやりやすいわ。ケンカというより、漫才にしてしまえばいいのね。
 
しかしなぁ・・・
夫も私も話が長い。要はどういう話なのか、というのがなかなかまとめられない。
それでついつい忙しいと、夫の話を「結論は何?」「時間のムダなんだけど」と言ってバッサリ切ってしまうけど、それは子どもにはしてはいけないよね・・・。
テニスのラリーのように、相手が取れるように打ち返すのが大事で、スマッシュして取れないところに打ち込むのが会話じゃないのよね。気をつけよう。私も話すときには気をつけよう・・・。
 
時間管理もね・・・
朝、自分で起きられるなら何時まで起きててもいい、できないなら時間を決める。これは私も夫も気をつけないとね・・・。
 
先回りしてあれこれ「こうしたほうがいい」とかも言っちゃいがちなんだよな。
言っちゃったほうが早いし。ちゃっちゃとやってくれちゃったほうがいいわけで。でもそれだと指示待ちになっちゃうんだよね。自分の人生は自分のものだから、自分で決めていかなくてはね。家族ができると、自分で決められることと相談しないといけないことがでてくるわけだけど・・・。
 
子どものことをよく観察して、何に興味を持っているのか気付くのが大事。
今、第1子はとにかく電車よね。あと、色。自転車の微妙な色の違いを聞いてくるから、「えんじ色」と「小豆色」はどう違うのかとか、けっこう難しいけど私も気になっちゃうのよね。車の色のグレーとシルバーの違いとか。ピカピカしてるのがシルバーなのよ。してないのがグレーなのよ。でも車の色ってピカピカしてるかどうかわかりにくいよねぇ。説明するの難しいから、自分でそのうち違いに気付いてくれるようになればいいわ、と思って折り紙を渡してるんだけど。
 
結局さ、親は「聴く力」とか「待つ力」が大事なのかもしれないね。
親じゃなくても、会社でも上司に「そうか、よくわかったよ」「こういう方法もあると思うよ」って言ってもらえるとすごくやりやすいよね。気をつけよう・・・。
「それもいいね!」の精神は、これからの多様性の時代に必須の力、というくだりもとても納得。
 
子どもの人生で、子ども自身がやる気スイッチ入らない限りやらないと思うのよね。問題はそのやる気スイッチだけど、スイッチを親が勝手にオフにしないことが大事で、オンにするのはあくまでも本人。これは大人でも同じよね。
人と比べるのではなくて、過去の自分と比べて何ができるようになったか、というのも大事。きっと私もできるようになっていることがひとつやふたつはあるだろう・・・。
 
なんと言っても、子どもが生き生き育つには、親が生き生きしていることが一番いいような気がするよね。と、いう勝手で前向きな解釈。違ってるかもしれないけど。
 
まとまりない文章になってしまったけど…
なんやかんやと子育てに関する本とか読んでるのは、私が知りたいから読んでいるだけ。「あなたのためを思ってやっているのよ」とだけは絶対に言わないようにしたいわ。
 
#後伸びする子

#柳沢幸雄

今年やりたい100のことを考えてみた

数日前にも書いたけど、今年やりたい100のことを考えてみた。

うーん、うーん、と考えているうちに結局100以上!

他の方のものをパクらせてもらいつつ、考えているうちにあれもあれもと出てきて・・・

途中から、タスク的に「やるべき」と思ってしまって「これってけっこうツライのでは」と思わなくもない・・・。

「やりたいこと」「やっておくと日々気持ちがいいこと」「やっておくと充実すること」などなど「心地良く暮らしていくために心がけたいこと」なのか、「やるべき」なのかよくわからなくなりつつ。

それでも「あー、今日も何もできずにぼーっと日々が過ぎてしまった・・・」の積み重ねになってしまうのはモッタイナイので、やっぱり目標を持つことに。

 

【仕事・勉強】

001. 転職に向けた情報収集として、マザーズハローワークに行ってみる

002. ハローワークで出ている求人内容を見てみる

003. 「転職しようと思ったときに読む本」を探す

004. 在宅でもできる仕事を情報収集する

005. コンプライアンス関係の本を読む

006. ビジネス法務を毎号読む

007. メンタルヘルス系の資格を取る

008. ラジオで英会話番組を毎日ひとつは聴く

 

【習慣・暮らし】

009. 白湯を毎朝飲む

010. 鉄分と葉酸のサプリを毎日飲む

011. えごま油orアマニ油を毎日摂る

012. 体重を毎日量って記録する

013. 毎日自分のための日記を書く

014. 毎日育児日記を書く

015. やることリストノートを作る

016. 市町村のお便り市報を毎月確認する

017. 毎月家計簿をつけて食費のPLを管理する

018. 半年ごとにBSを作って財産管理をする

019. 保育園に持っていくオムツ名前ストックを切らさない

020. 土日に目的を持って行動する

021. 日々部屋を整頓する

022. 日々リビングの床ふき掃除をする

023. アマゾン定期便を期日までに確認し、不必要に在庫を増やさない

024. いらない服と靴を捨てる

025. メルカリを始めてみる

026. お弁当を作る(夫のためのお弁当作りをめんどくさがらない)

027. レンチン料理や時短料理のレパートリーを増やす

028. 20分以内に食事の支度をできるようにする

029. 麦茶を常に作る

030. 冷凍庫の保存品を1ヶ月で食べきる

031. 長期保存ストックを3ヶ月に1回点検する 

032. シンクの中に洗い物をためない

033. 子どもが吐いたときの対応ボックスを作る

034. 倉庫部屋にもカーテンを取り付ける

035. 季節の飾り付けをする(1月・3月・5月・7月・10月・12月)

036. 手ぶらで家の中をウロウロしない

037. 時間管理を意識して早め早めの行動を心がける

038. きれいなしぐさと言葉遣いを心がける

039. いいな、と思ったことはまずやってみる

040. 地域の人たちとのつながりを大切にする

041. 11月になったら年賀状を作る

042. 引っ越しのタイミングを考える

 

【健康・美容】

043. 歯間フロスを週1回以上やる

044. 歯医者に定期的に行く

045. 眼科に定期的に行く

046. 毎月美容室に行って白髪のケアをする

047. 骨盤矯正に行く

048. 在宅勤務太り前の体重に戻す

049. 人間ドックに行く

050. コロナワクチンを打つ

051. 風邪をひかないようにする

052. 毎日簡単でいいのでストレッチする

053. ほうれい線マッサージと頬骨マッサージをする

054. アンが-マネジメントの本を読んで怒りを消化できるようにする

 

【家族】

055. 家族が家を出るときと帰宅した時は廊下で見送る/出迎える

056. 家事をやってもらったときはすぐに「ありがとう」を言う

057. 月に1度は義父に子どもの写真を送る

058. 半年に1度は実家に子どもの写真を印刷したものを送る

059. 月に1度は実家に電話する

060. 年に3回は実家に帰省する

061. 母の日&父と母と伯母の誕生日にプレゼントを贈る

 

【子育て】

062. 子ども2人に毎日1冊は絵本の読み聞かせをする

063. 「こどものとも」を各種毎月図書館から借りる

064. 読んだ絵本を読み聞かせアプリに必ず登録する

065. 読み聞かせアプリで「100回ごとの記念ページ」を3日以内に書く

066. 第1子の絵本読み聞かせ1万回を3歳誕生日までに達成する

067. 来年入るための保育園の見学に行く

068. 幼稚園の見学にも行ってみる

069. 学童の情報収集をする

070. 保育園から配信される写真を毎月確認する

071. 保育園から配信されるお便りに載っている「今月の歌」をAppleMusicで聴く

072. 保育園送迎時にイライラせずに子どもにつきあえる方法を考える

073. 第2子とふれあい筋トレをする

074. 第2子が泣いたら放置せずたくさん声をかける

075. 第2子がハイハイできるようになったら月1回は支援センターに行く

076. 第2子の育児相談を毎月予約する

077. 第1子の七五三をどうするか考える

078. 第1子の習い事をどうするか考える

 

【趣味・お出かけ】

079. 毎月10冊は本を読む

080. 図書館の延滞をつくらない

081. 読んだ本についてブログを書く

082. ブログを年100本は書く

083. 行ったことのない図書館に3カ所は行く

084. 毎月第3木曜日の鎌倉FMのウェルフェアライフを聴く

085. facebookを月1回は更新する

086. 写真アルバムを作る

087. 茶道の稽古を再開し、宗号取得後の試験に合格する

088. 家でも茶を点てる

089. 花見をする

090. とれいゆつばさに乗る

091. くだもの狩りに行く(いちご・ブルーベリー)

092. 動物園に行く

093. 水族館に行く

094. 美術館に行く

095. 長らく会っていない人に会う

096. 死ぬまでにやりたいことを考える

097. 毎月振り返り記事を書く

 

【買いたいモノ】

098. 度の弱めのメガネ

099. ワイヤレスイヤホン

100. ミラーレス一眼

 

当初、

・短気な夫の対処法を考える

・使ったモノを元に戻さない夫の対処法を考える

・時間にルーズな夫の対処法を考える

という夫への対処法を挙げていたのだけれど。それって、私の課題じゃなくない?と思ってリストから外した。アドラーのいう、「課題の分離」はイマイチよくわかっていないのだけど、結局、私がどうのこうのとジタバタしても、夫自身が「変わらなきゃ」「直さなきゃ」と思わない限り直らないのであって、その対応方法を考えるだけムダムダ。ムリムリ。

 

すでに6月も気付けば半ばで、すでに終わっていることもまぁまぁあったりはするけど、来年のためにもと思って・・・。

済んでいることの整理は今月の振り返りでやるとして。

 

こうして見ると、「自分のやりたいこと」よりも「家族のためにやらないといけないこと」のなんと多いこと。もっと独身の時に自分のために有益な時間を使えばよかったわ。せめて子どもができる前に・・・いや、言い出したらキリがない。今からできることをやろう。

 

#今年やりたい100のこと

#todolist

#がんばらないけどがんばろう

バイリンガル幼稚園に見学に行ってみた

第1子が小規模保育園最終学年なので、再び保活中。第2子の育休中なのを最大限利用して、いくつか保育園を見学。そんななかで、自分の中にものすごい迷いがでてきた。

 

親として、子どもにどう育って欲しいか。

どんな大人になって、どんな人生を歩んで欲しいか。

 

それ、考えたこともなかった!

という自分に対しての驚愕の事実。

 

生まれてくれただけでもう充分。健康に育ってくれたらもうサイコー。子どもは自分とは別人格だからね。人生なんて子ども自身が選んでくれたらそれでいいのよ。

って思っていたけど、それって何歳の話よ?大学生?そこまで行き着くまでの道のりで親として何ができるのよ、って話を私はまったく考えていなかった!!責任感なさすぎ、と言われても仕方ない。むしろ子どもの人生の責任なんて持てないし〜、くらいに思っていた。なんてこった。

中学受験を今から考えている夫が、「結局どこの中学に行きたいかは本人が決めればいい」と言っていたけど、保育園選びは「本人が選べばいい」という話には当然ならない。それに今さら気づいてしまって、うわーどーしよー、親ってめっちゃ責任重大じゃん、と慌てている次第。

 

仕事をどうするかは別として、3歳から幼稚園に通うという選択肢もある中、まずは保育園だけという枠をいったん外して、見学できるところは行ってみよう!何かヒントがあるかもしれない!の精神で、近所の幼稚園を検索。

 

「見学は9月以降」とホームページに書いてある園のなんと多いこと。

え、保育園の申込は10月なんですけど。

 

そこで思い出したのがバイリンガル幼稚園。検索すると、すでに見学会と、なんと入園申込まで始まっている!選考はあるものの、先着順でもあるという。とりあえず直近で見学予約。土曜日開催。乳幼児を含む子どもはご遠慮ください。これはむしろ私にとってはハードルが高い。でも夫に子ども2人を預けて参加。

 

結果、想定どおり完全にヒヤカシでした。

まじかー、年長さんでネイティブと普通に会話してるやん。いや、そりゃそうよね。年長さんって普通に大人と会話できるもんね。

うちは英語でリスニング・スピーキング・リーディング・ライティングできるようになるのは当たり前です、それに加えて小学校受験メソッドも取り入れるし、運動もめちゃくちゃやります、という園長のカリスマトークに、すっかり入りたい気分になってきたところで、おカネの話。

月10万円。ホームページに書いてあったけど、やっぱりやっぱりこんな学費は我が家では払えません…。いくら3歳以上は補助金で割引になると言っても、うちの場合は延長保育が必要だし、給食費がよく見たら学費とは別にかかるしくみだし、施設費も別途かかるし、結局年間10万。

 

格差だわー、親ガチャだわー、すまん、子どもたちよ。

保育士の資格があったらここで働いてメソッドを家に持ち込めるかもしれないけど…事務員の採用あるかしら、とか考えてしまう。

 

いちばん考えさせられたのは、「保育園にただ通ってるだけの時間がムダだと思ったので、この園に」という保護者インタビュー。

えぇぇぇー、そんな感じ!?まぁたしかにこんなことできちゃう子に育って欲しかったら、ただ保育園で時間を過ごすのはムダってことになるわな…。

 

自分が仕事をしている間、預かってくれる保育園に何を求めるのか…まともに考えたこともなかった。

先生の雰囲気とか、子どもがイキイキ楽しそうにしてるかどうかとかは見学に行って肌で感じてこよう!とは思ってたけど、朝と帰りに親がやることが少ないほうがありがたいけどね、とか、年間どのくらい平日に親が参加する行事がどのくらいあるかとか、基本的に自分のことがメインだったよね…。

 

体力をしっかりつけること。

生活リズムを整えること。

集団生活の中でいろんな人がいることを知ること。

他者への思いやりを持てるようになること。

 

あとはとにかく毎日を楽しく過ごせること。

これは、子どもはもちろん、大人も。

やっぱりまずはそれが基本かなぁ…今のところ。

それ以上に何を求めるか、なのかなぁ…。

 

エンパシー重視!とか、習い事をオプションでつけられる!とか、今月は今後もいろんな園に見学に行く予定。

 

まもなく3歳になろうとしている自分の子どもを見て、どんな園なら楽しく過ごせそうか考えさせられる。個性もでてきた。その分、0歳のときの見学より、今のほうがより深く子どもの通う姿をイメージして見学できる。

 

人生は選択の連続なんだな…。

楽しく通えそうかどうか、だけをポイントに考えてもいいかなぁ。なにかができるようになったほうがいいのかなぁ。

 

もう少し冷静に色々考えてみます。

母は女優になった気分で

イマイチ実感はないが、母の日に何かを贈る側だけでなく、贈られる側にもなった。去年までは夫がケーキを買ってきて、「それ、自分が食べたいだけやん」というテイストだったが、今年は2歳半を過ぎた第1子が夫と散歩に行ったついでに花を買って帰ってきた。

「お母さん、どれが好きだと思う?」と夫が聞くと、「あか!」と言ったのだそうだ。しかしそれはキミが好きな色だ。

 

そう。私は赤い花が好きではない。

というか、そもそももらいものとしての花そのものにときめかない。

 

花瓶をわざわざ出さないといかん。

日々、花の水を取り替えるのも、私。

1日の中で仕事が増えるだけだろ、と思ってしまう。心がすさんでいる人間の考えることなのかもしれない。

 

そんなことを2歳児にいうわけにもいかないので、「わぁ!うれしい!ありがとう!」と言うしかない。作り笑いだけど、まだそこらへんの演技はバレない。家の中でもマスクをしたい。そうすればもっとバレなくて済むだろう。

 

保育園の先生たちは笑顔がうまい。テンションも高く、大げさなくらい子どもに接している。

すまんね、子どもたちよ。私はそういうタイプの人間じゃないのだよ。

 

「子どもたちが寝ている間にゆっくり買い物しておいで」と言ってもらったので、久しぶりに子なしで近くのスーパーに行った。

ゆっくり買い物、がデパートで洋服を買うのではなく、近所のスーパー。重い荷物を持ちながら、「いや待て、これなら夫に行ってもらってもよかったのでは」と頭をよぎったが、2種類ある子ども用の買い物カゴを「こっちがいい」「あ、やっぱりこっちがよかった」と言われたり、「カートに乗りたい」と言ったかと思えば「やっぱり降りる」と言われたりで、入口から数メートルの地点でもめるヤカラもいないし、自分の食べたい具材をゆっくり選べる買い物はやはり天国だった。

 

8分の1にカットされたスイカが割引になっていたので、迷わず買った。帰宅すると子どもが昼寝から起きていて、私の自由時間はあっけなく終了。

ガッカリ感を隠して「スイカ買ってきたよー!!」と明るく振る舞った。

 

母は女優にならねばならん、と思い知らされた母の日だった。

【読書ノート】それは「叱る」ことではありません どこまで叱るべきか迷うお母さんへ

読みたい本は色々あるけれど、物理的に困っていたので図書館から借りている本の山から手に取った。2歳児のイヤイヤにほとほと疲れてしまって、怒るのも疲れるし、かといってダメなものはダメと言わないといかんし、と困ってしまったのだ。

 

Eテレの「すくすく子育て」にも出てくる保育士の柴田愛子先生の著書。もう、本棚に手を伸ばしながら「たすけて~愛子センセー」という気持ち。

 

気に入らないことがあると叩いてくる。

「痛いよ、やめて」と言っても、にやにや。

何を言っても「イヤー!!!!」と言って全く言うことを聞かない。

家の中でそれもつらいけど、外でそれをされるのはもっとつらい。

疲れる。本当に疲れる。金曜日が来るとげんなりする。あぁ、土日が来る。保育園のない土日が来る。これを毎日やっている専業主婦の皆さんを心から尊敬する。私にはムリ。

 

結論から言うと、助かりました。たぶん。とりあえず。少なくとも気持ちが落ち着いた。

 

愛子先生によると、叱る場面は2つだけ。「命に関わる危険があるとき」と「おカネに関すること」。ザッツ・オール。公共マナーも、お友達とのやりとりも、「叱ることではありません」なのだと。

 

2006年出版なので、もうかれこれ15年以上前だけど、「そうなんですよ、ホント」と思うことばかりだった。世間に迷惑をかけないようにしないといけない、とか、周りの人に不快な思いをさせてはいけない、とか、一歩外に出ると気にしないといけないことのなんと多いことか。

 

社会性、というのは2歳児に言い聞かせるのはムリなのだ。全く言わないわけにもいかないし、ダメなものはダメなんだけど、しょせんムリなのだ。周りの人がどうだとかよりも、お母さんがイヤなことは「イヤ」と伝えよう。それでよし。

世間にはいろんな人がいるので、迷惑だと思う人もいれば、思わない人もいる。他人の顔を気にするより、わが子の気持ちを気にしよう。そう言ってもらえて、少し心が軽くなった。

 

友達は100人もいなくていい。うわべだけでつきあうだけの友達が100人いても、何の役にも立たない。本当に心地いいと思える友達が何人かいればそれでいい。

 

親は子どもに何かしてあげようと思わなくていい。安心してご飯が食べられる、安心して逃げて帰ってこれる場所を作る。ザッツ・オール。
 
親自身にとっての「いい加減」を見つける。理想を何でも完璧にできるわけがない。教科書通りに育てられなくてもいい。できる範囲でムリをせずに実行すればいい、と専門家も指導したらいい。
 
もうね、いちいち「ありがとう~愛子センセー」と言いたい。

 

賛否両論はもちろんあると思う。そんな放任でいいのか、という議論はあると思う。甘やかしと後ろ指さされるかもしれない。

だけど渦中の人としては、とりあえず心が救われないと日々生活できない。

 

よくよく考えると、私自身の思い通りにならない状況でイヤイヤを発動されると「ピキッ」っとキレてしまう。

思い通りにならないことを泣いてわめくのが2歳児の状況。ならば、キレて八つ当たりする私も子どもと同じじゃないか。2歳児と同じなのか…と、軽くショックなことに気づいてしまった。

 

子どものありのままを「それでよし」と受け止める。受け止めてもらえたら、子どもは本来持っている力を発揮できる。
それは大人も同じだと思う。今のままで「それでよし」「元気に生きてるからそれでよし」そう言ってくれる人がまわりにいてくれたら、なんとかやっていける。
 
私がイライラするのは、私ばかりが子どもの対応をしていて夫はグースカ寝ている状況だったり、私が子どもに「いけないよ」と注意している横で、「そんなに怒ることじゃない」と何もしないくせに子どものご機嫌取りのように間を取り持とうとする夫の存在である。
 
深爪さんがエッセイの中で、結婚相手に求めるものは「自分のことは自分でできること」的なことを書いていた。それもとても大事なんだけど、「そのままで、それでよし」と言ってくれること、そして困っている状況に陥ったときの対応力が何より大事だとこの頃思う。
 
つまりは、私自身のイラつきをどう解消するか。疲れないようにするにはどうするか。これが大事だな。
 
そう思って迎えた月曜日。保育園にお迎えに行った帰りが大変だった。
家に帰らない。夕方と言っても外が明るいので、全然帰ろうとしない。保育園がよほど楽しいのか、園の前から帰ろうとしない。
あの手この手で家まで向かわせようとするものの、全然進まない。少し進んでは大幅に戻る。なんだ、このスゴロク。全然あがれないじゃん。マンションに着いても玄関に入らない。仕方ないので、階段でひとつ上の階まで行って、ようやく家に入ってくれた。7キロの0歳児をおんぶして、立ちっぱなしで2時間の筋トレであった。そこからお風呂、夕食のしたく。
 
「テレビ見たいー」「パズルやりたいー」「食べないー」
 
ようやく食べ始めたと思ったら「ヤダ、食べない!おいしくないの!」服に少しトマトの汁がついただけで「お着替えするの!」
 
極めつけはイチゴ論争。
スーパーに行きたい、イチゴが食べたいと言うので、今シーズン最後だしな、と買ったものの、いざ食べるときになって「リンゴがいいー!!」
 
さすがにもう限界。「ワガママばっかり言うんじゃないっ!!!」と言ってしまった。当然、大泣き。
 
どこまでが「共感」で、どこからが「ワガママ」なのだろう。しかし、2歳児に声を荒らげたところでロクなことはないし、なにより事態が解決しない。
 
リンゴはね、むくのが面倒なんですよ。イチゴはね、すぐに傷むんですよ。だからイチゴから食べるんです。
いや、でもそれも親の都合なんだよなぁ。子どもにとっては「そんなん、知らんがな」「どっちも食べたいんじゃ」なんだよなぁ。
 
まずは子どもの気持ちを考えましょう。子どもを信じて、待ちましょう。愛子先生の言葉である。
 
力量以上のことをする必要はないのです。これも愛子先生の言葉である。
 
そうよね、できないものはできないわ。若くない母だって、人生経験積んでる年になったって、できないものはできないわ。
 
そんなこんなの火曜日の朝。「昨日はカレコレこんなことがあったんですよーー」出迎えてくれた若い先生に軽くグチると、「色んなものに興味もあるし。自分の気持ちもうまく言えないし。そういうお年頃ですよね。いやぁ、でもお母さん、大変でしたね!!」と言ってくれた。
玄関渡しで、後ろに待っている他の保護者がいないとこういうことができるのは、小規模保育園ならではのストレス発散。そういう返しをどの先生もしてくれるので、ホント救われる。
 
愛子先生のような大人に出会えた子どもは、たぶん幸せだ。親の考えにもよるとは思うけど、私だったら幸せだと思う。
 
今年、小規模保育園を卒園するので次の保育園をそろそろ見学に行こう。先生たちと子どもたちのやりとりを見に行こう。
 
力量以上のことはできないけれど、子どもと一緒に成長だな。