mimiriのブログ~要領悪くても終わればいいさ~

アラフォーで子ども2人出産し、日々の思うことを書いてます

ベビー服はなんだかんだベージュが最強

最近の買いそろえたもの、といえば、出産にかかわるいろんなもの。これから出産する方のお役に少しでもなればと思ってざっと書きます。

 

色々かわいいものがあるので目移りしちゃうけど、ベビー服はベージュや黄色っぽいモノが重宝した。理由はふたつ。

①うんちがついても目立たない。

赤ちゃんのうんちは黄色~黄土色。そしてドロドロ。オムツから漏れる。白い服だと目立ってしまう。

②一人目と二人目の性別が違っても、全く違和感なく使い回せる。

そういう意味では、ネイビーやグレーもいいと思う。でもそういう色は新生児用ではあまり見かけなかった。赤ちゃんが着るにはシックなデザインになりすぎちゃうのかもしれない。

 

肌着も同様で、白い商品が多いけど、ベージュっぽいもののほうがいい。

なお、生まれてから4ヶ月程度、首がすわらないうちは、大人が着るような首を通すような服はオススメできない。首がぐらぐらしていて怖すぎるのだ。私は何の知識も無くユニクロの「ボディスーツタイプ」という、股のところだけボタンがついているタイプの60サイズも用意してしまっていたけど、一度も封をあけることがなかった。いわゆる短肌着、という着物のように着るタイプが出回っているのは納得。

 

買わなくてもよかったな、と思うもの。

①授乳クッション

②新生児用のミルク関係

 

まずは授乳クッションのこと。

一人目のときは、抱き枕としても授乳クッションとしても使える、というものを買ったが、これは不要だった。抱き枕はたしかにおなかが大きくなってきたときに、横向きで寝るときに重宝したし、足がつりやすくなったので足を乗せて寝るのにも重宝はしたけど、毛布でも充分だった。産院に授乳クッションとして持ち込んでみたが、大きすぎて邪魔だった。

二人目のときには、浮き輪のように空気をいれるタイプの授乳クッションを買った。リッチェル、というメーカーのふかふか授乳クッション。空気が抜ける、というあまりよくない口コミもあったが、そんなに長期間使うつもりもなかったし、お値段的に別にそれでもいい、と思って買った。産院に持ち込むときや、実家に帰るときもつぶせればラクだな、と思った。空気の量によって、堅さが調節できるのもいいと思った。100円ショップで空気入れも買った。マジックテープがついていて、病院のベッドの柵にかけておけてとても便利だと思った。でも、自宅に帰ってからは結局あまり使わなかった。

二人目は「縦抱き」という抱き方での飲み方が気に入ったようで、その飲み方は授乳クッションを全く必要としなかった抱き方だったのだ。そして、出産した産院は授乳クッション推しだったが、退院してからお世話になった自宅訪問型の助産師さんは、授乳クッションよりもバスタオル推しだった。結果的に、バスタオルでどうにかしたほうが調整がきいた。昔の人の知恵的な語り継がれる方法を教えてもらった感じ。

ただ、この商品はお座りができるようになったら「お座りの練習に使える」とのことで、いま二人目がまさにそうなりそうなので、少し座らせてみたら、滑りながらもご機嫌におさまった。2歳児の第1子にとってもいいおもちゃにはなっている。美容室でこんなカタチのクッションを、雑誌を読む用として渡してくれるところもあるので、なんだかんだ使えなくはないのかもしれない。と、思って空気を抜かないまま部屋の片隅に転がしてある。

 

新生児用のミルクセットについて。

母乳の出方は人それぞれなので、完全に母乳だけでいける人もいれば、ミルクを足す人もいるし、生まれてから買えばいい、と知り合いから聞いてはいた。が、私は一人目の出産時に生後半年で職場に復帰したくて、ミルクセットは必要だと思っていた。電子レンジで消毒できる容器は事前に買っていた。哺乳瓶もたしか買っていたのだと思う。

ただ、新生児用の飲み口は様子見でいいだろう、と思っていた。出産した産院はゴリゴリの母乳スパルタで、産後2週間は母乳オンリーだった。2週間後に予約していた母乳外来で、栄養が足りていないことが判明し、そこからミルクも足すこととなり、あわてて新生児用の口を買った。助産師さんたちは「今からミルク足して、で全然問題ないですよ~」と言ってくれたが、小児科医に「なんでこんなになるまで気付かなかったんですか!」と強く責められ、ダメな母でごめんね・・・と、号泣した。

そんなことがあったので、二人目のときにもどうせそうなる、と思って、出産前からミルクと、新生児用の口を買っておいていた。ところが、ところが。二人目の時には出産後2日目からドバドバ母乳がでて、全くミルクがいらなかった。経産婦、おそるべし。一度開通した乳腺からとめどなく出てきて、パンパンでつらいほどだった。

今はネットでさくっと買える時代だし、うちの場合は近くにベビー用品を扱う店があるので、必要になったときに買う、で問題ない。ただし、夫に買ってもらえるように事前に夫婦で「これが必要になるかも」と、ある程度品定めしておくのはオススメしたい。

 

ちなみに、一般的に「ベビーバスは不要」という意見が多いらしいが、うちにとってはとても役立っている。我が家は狭い賃貸マンションなのに、なぜか風呂場はたっぷり畳2枚分以上あるので、置き場にはあまり困らない。お風呂が大きいので、洗うのが面倒・・・ということで、体のためにあまりよくはないけれど、大人も子どももたいていシャワー生活で、大人は服を着たまま子どもだけシャワー、という日も多い中、たしか第1子は歩き出す直前まで使っていたように思う。今、生後5ヶ月の二人目も当然まだ使っている。衣装ケースでも代用できる、という話があるが、ベビーバスは首が置けるし、おしりが滑らない設計になっているので、子どもの大きさ的に入れる限り使おうと思っている。

 

出産にあたって、買いそろえておくものは未知の品物だった。今やインターネットでなんでもわかる時代。なんだけど、一人目の出産のときに市町村の保健センター主催の育児教室に申し込んで情報を仕入れた。時は2019年になったばかり。ビフォアコロナの時代だった。育児学級で知り合いになった近所のママさんはいまでも連絡を取っているし、急にミルクをはじめることになったときは、「新品ひとつ余ってるからあげるよ!!」と言ってくれて、本当に助かった。

 

コロナ禍になったばかりのタイミングで出産した方は、本当に大変だったと思う。これから出産される方も、まだまだビフォアコロナのときと同じようにはいかないだろう。あくまで一個人の感想だけど、どなたかの参考になればうれしい。

 

ということで、今週のお題「買いそろえたもの」を考えていたら、あっという間に一週間経ってしまった。こうしてどんどん時間ばかり過ぎていくことに最近とても焦っている・・・。