mimiriのブログ~要領悪くても終わればいいさ~

アラフォーで子ども2人出産し、日々の思うことを書いてます

捨てられないモノはコレクションだと思ったらどうだろう

夫も私も物を捨てられないタイプで困っている。空き箱とか誰かにいただいたものを「何かに使えるかも」と思ってしまって、なかなか手放せない。サクッとメルカれる人がうらやましい。

 

夫は文房具が好き。特に、マステと付箋が好き。わぁーかわいい!とかなんとか言って、気に入ったものを見つけるとすぐ買いたがる。いわゆる「女子力が高いモノ」が大好きなんだと思われる。リラックマとか、かわいい動物柄とか。

結婚したときに、マステがたくさん入った箱を見せられてびっくりした。そして、私もそういうマステ箱を持っているもんだから、我が家にはマステ箱が2個ある。ちなみに、私のマステ箱はツマガリというお菓子屋さんのクッキー箱で、夫のマステ箱も偶然にもツマガリのクッキー箱だった。統合させようと、とらやのお菓子箱があったので入れ替えてみたものの、入り切らなくて結局とらやとツマガリの2つに分かれたままだ。もうひとつのツマガリ箱は使ってないまま取ってある。いい作りのお菓子の箱は捨てられないのだ。

付箋にいたっては大きさが色々ありすぎて箱では管理しきれず、無印良品のスタッキングシェルフ用の4段引き出しを2段占領している。せめて1段にしようよ、と言い続けているが増える一方で何も解決しない。

 

そんなこんなで、狭い2LDKの部屋はモノだらけでちっとも片づかない。私も片付けられない性格なので怒ることもできないけど、在宅勤務していると散らかり具合が目に入って全然集中できない。自分が散らかしたものなら気にならないのに、相手が散らかしたものは許せない。特に、使って元の場所に戻ってないものは本当に許せない。

 

夫の所持品で最も多いものは、本。物置兼、夫の在宅勤務スペースの部屋は壁1面すべて本棚で、ぎっしり本が詰まっている。

リビングも壁1面本棚にしたいと言われたが、圧迫感がありすぎて却下した。しかし置き場もないのにネットで次から次へと買ってしまう。リビングの棚がどんどん夫の本で埋まっていく。ここは子ども用の図鑑を置こう、と決めていた場所も。イラつきが止まらない。

 

コレクションなのだ、これは。と思うことにしたらどうだろう。夫の心が浮き立つようなコレクションなのだ、と。私には全く興味のない法律や、大嫌いな数学の本なので背表紙を見ただけでイラつきが止まらないが、夫にとってはコレクションなのだ、と。彼にとっては宝物なのだ、と。そう思うと少し優しい気持ちになれるかもしれない。

 

ということで今週のお題「わたしのコレクション」

 

いやしかし、二人目の子どもが生まれて、これから家をどうしようかと話している中で、何平米の部屋なら足りるというのか悩ましい。先日、75㎡、3LDKのマンションのモデルルームを見学に行った。本、入り切ると思う?と夫に聞いてみた。うーん、ちょっと厳しいかも…。殊勝にもそんな答えが帰ってきた。いちおう気づいてくれてはいるらしい。

 

「あんまり見てない本をベッドにしようかな」

引っ越しを機に、捨てる気はないらしい。

 

試しに、「こあがり 本棚」と検索してみたらけっこう色々な商品がでてきた。やっぱり夫のような人は世の中にいるのだ。新しい家に住むときの参考にしたい。